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サニタリー性向上

サニタリー性向上によるVA・VE設計のポイント

☆一体構造化による防水性向上のポイント

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▼ポイント
食品分野の省力化機械では、架台フレームや筐体のような部品に対してもサニタリー性の観点から防水性が求められることが多々あります。その際は、当事例のようにフレームと天井板を一体化構造にするなどして、水抜けを防止する対策をとることがあります。設計者は上記のような設計方法を知っておくことで、省力化機械の品位を向上させるVA・VE設計を行うことができます。

☆油の排出ルート確保によるサニタリー性向上

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▼ポイント
スライドレールは給油が必要な部品ですので、定期的に給油を行います。さらに、稼働中には少なからず油が流出しますので、周囲をオイルパンなどでカバーして油の排出ルートを確保する必要があります。省力機械の設計では、当事例のように油の排出を加味することが求められます。

☆斜面化によるサニタリー性向上

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▼ポイント
フレーム・角パイプ・チャンネルなど、平面部分の上に埃などが堆積しやすくなります。そこで、清掃が困難な場所にある部品の場合には、当事例のように斜面を上に向けることで、飛来物の堆積を押さえることが可能となります。これによりサニタリー性は若干改善されます。

☆逃がし穴によるサニタリー性向上

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▼ポイント
箱形状の部品の内側には堆積物がたまりやすくなります。なおかつ箱形状の場合には、それら堆積物の除去が難しいため、排出ルートを確保する必要があります。特に食品分野の省力化機械では、水や薬品を用いる使用環境化であることが多いため、サニタリー性には気を配るべきです。箱形状の場合には、当事例のように逃がし穴や切り欠きを設けるなどの対策が可能です。

☆切り欠きによるサニタリー性向上

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▼ポイント
特に食品分野の省力化機械では、水や薬品を用いる使用環境化であることが多いため、サニタリー性には気を配る必要があります。簡単な例では、当事例のように切り欠きを入れることで、堆積物の排出ルートを確保することも重要となります。

☆切り欠きによるサニタリー性向上②

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▼ポイント
当事例では、アングル形状の部品に切り欠きを入れるいことで堆積物の排出ルートを確保しています。食品分野の省力化機械では、水や薬品を用いる使用環境化であることが多いため、サニタリー性には気を配り、上記のように設計を加味する必要があります。
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