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その他

その他、板金組立部品のコストダウンのポイント

☆抜き工程でケガキ(ポンチ)をつける

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▼ポイント
板金部品でC面を付ける場合には、目印となるケガキ線を入れることがありますが、量産部品となると全てを手作業で行うことは大変非効率となります。そこで、事前にプログラムを組みレーザー加工機やタレットパンチプレスで目印を入れることにより、はるかに作業効率が上がります。さらに、ケガキ線がズレることもなく品質改善にも繋がります。設計者は板金部品の製作数量によっては、当事例のようなコストダウン対策を取れることを知っておくと良いでしょう。

☆皿ぐり加工における下穴の改善のポイント

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▼ポイント
加工現場では、皿ぐり加工で裏面に膨らみが発生することを考慮して作業を行っています。当事例では膨らみが発生する下穴の寸法を事前に拡張しておくことで対策しています。設計者は当事例のようなことを理解しておくことでVA・VE設計に繋げる事ができます。

☆タップ加工における通し穴設定のポイント

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▼ポイント
板金組立部品では、ネジ穴を作るタップ加工を行うことがあります。ネジ穴のサイズにもよりますが、タップの刃の部分の長さは一般的に20㎜くらいしかありませんので、深いネジ穴の加工はタップが届かないこともあります。ネジ穴が深いとネジの着脱が面倒なので、不必要に深くタップを入れない方が良いです。当事例のように板材を溶接合わせする際などは、片側の板材を通し穴とすることが有効です。

☆ステンレス材料変更によるコスト削減のポイント

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▼ポイント
特に耐食性が求められる板金部品では、その素材としてステンレスが採用されることが一般的です。単にステンレスといってもその種類は様々で、中でも有名なSUS304が指定されることが多くありますが、実際にはSUS304よりも安価なステンレスは多々あります。SUS430は比較的新しいグレードでSUS304と同等の素材特性を有する上に安価です。設計者は板金部品の素材選定にあたり、材料の市場価格に精通した板金加工業者に相談することが有効です。
絹川工業株式会社 本社
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